初心者向けの記事になります。野球初心者さんがいざ草野球チームに参加してみたけれど…
「野球はキャッチボール程度しかやったことがない」
「すすめられたポジションが自分に合っているかどうかもわからない」
「野球の試合で自分が迷惑をかけて負けたらどうしよう」
などなど野球初心者の方の悩みは尽きません。
初めて野球をやる人は誰しも不安に思うのが、野球をやる上で自分はどのポジションに適正があるのか?という点かと思います。
ポイント!この記事でわかること!
そこで今回は野球を初めてやる方に向けてチームのメンバーに迷惑をかけないように、
①適正のポジションについて理解が深まる
同じ野球チームの中に複数初心者がいる場合は早めにこの適正ポジションをやらせてもらえるように直談判をしていきましょう!
②自分の打ち込みたい練習に打ち込める
ボールが飛んでこないポジションを確保できればバッティングだけに専念しても問題ない可能性もあります!
各項目ごとに読むために
- 野球には初心者の適正ポジションがある!
- 初心者が絶対やってはいけないポジションとは?
- 野球初心者に適性があるポジション3つとは?
- 野球初心者に適正があるポジション①ライト
- 野球初心者に適性があるポジション②センター
- 野球初心者に適性があるポジション③セカンド
【野球には初心者の適正ポジションがある!】
野球には全部でポジションが9つありますが、実は1試合中の守備でずっと動いているポジションもあれば、1試合中の守備で1回も動かないポジションもあります。
野球初心者で草野球チームに加わると、基本的には経験者からポジションを指定されますが、その時に自分が最低限できそうなことを具体的に認識しておくことが大切です。
例えば「キャッチボールをしたことがある」では自分がどの程度野球ができるかわかっていないのと同じです。
「フライを捕ることができる」
「ホームベースからセカンドベースまでは狙ったところにノーバウンドで投げられる」
どの程度のボールなら捕れるのか?どれくらいの距離なら正確に投げられるか?自分でも把握しておく必要があります。これによって野球が初めての人の適正ポジションも変わってきます。
具体的な向いているポジションは後述しますが、野球が初めての方はまずは自分の実力を具体的に説明できるようにしましょう。それが具体的になるとおのずと、野球初心者のあなたのポジション適正も見つかってきます。
自分がついたポジションは、どこで、どういう役割があるかを頭に入れた上で、草野球に参加するようにしてください。
とは言え、初めはどのポジションについても、ミスが怖くなると思いますが、9人でカバーし合うのも野球の醍醐味です!ミスを恐れずプレーしましょう!
初心者が絶対やってはいけないポジションとは?
【キャッチャー】
逆に野球初心者の人が絶対にやってはいけないポジションがあります。つまり適正が無いので
野球初心者の方に対してキャッチャーをやらせるチームはまずいないと思いますが、キャッチャーは全てのポジションの中で最も多くの戦術を練らないとなりませんし、他の選手に指示をださなければならないポジションです。
野球初心者がそこまでできるわけがないですし、初心者でキャッチャーをやってもプレッシャーだらけで楽しくないのでやめておきましょう。
【ピッチャー】
野球を初めてやる方にとってはピッチャーは誰もが知っている一番花形で、一番有名なポジションだと思いますが、進められても初心者が手を出してはいけません!
野球ではピッチャーがボールを投げて初めてプレーが始まります。
相手チームに滅多打ちにされる分にはまだいいのですが、ピッチャーの投球でストライクが入らない状態が続くと自分のチームのテンションは下がりまくります。尚且つ相手チームの選手からは早くピッチャー交代してほしいという無言の圧力がかかります。
初心者にとってかなりハードルの高いメンタル力ありきのピッチャーというポジションにはお勧めされても、初心者は手を出さないほうが無難でしょう。
野球はチームプレーですので上記のポジションに適正が無い人がついてしまうと試合が成り立たなくなってしまいます。自分が野球初心者であるか無しかに関係なく、難しいと思ったら他の人に遠慮なくお願いできるといいですね!
野球初心者に適性があるポジション3つとは!
野球初心者に適正があるポジション①ライト
ではここからはいよいよ野球初心者に適性があるポジションについて詳しく解説して‘いきます。
まず紹介したいのがライトというポジションですが、ライトは野球の中の一番右にあります。
ライトいうポジションはあのイチロー選手と同じポジションなので、
野球をちょっと知っている人は意外に感じるかも知れません。
あのイチロー選手のポジションがなぜ野球初心者におすすめなのかというと…
軟式野球ではライトというポジションはあまりボールが飛んでこないポジションなのです。
なぜなら軟式野球はプロ野球と違いレベルがそこまで高くないため、ピッチャーのレベルがある程度高ければまずは外野に頻繁に飛ぶことはありません。
また外野に飛ぶことがあっても野球においてほとんどのバッターは右バッターであり、左バッターはあまり多くはいないためライトにボールが飛んでくる可能性は必然的に低くなります。
外野に飛ぶとしたら圧倒的にレフトに飛んでいきます。
(ライトは他の外野のポジションに比べてボールが飛んでくる可能性が低いのです。ライトはホームベースから見て右側に位置しており、ライトにボールを飛ばす可能性があるのは左バッターだけだからです)
第一に外野というボールが飛んできにくいポジションであること。第二に軟式野球では左バッターがあまりいないという理由のため、ライトは野球の初心者にとって最も適性があるポジションであるといえるのです。
ライトの役割としては、フライを捕ることとボールの返球の2つなのです。
なので、そこまで初めての試合でチームに迷惑をかけることもありません。
これはあくまで草野球においての話なので、プロ野球でもライトが簡単!というわけではありません。
また、草野球では右バッターが多いというのも、チームによって変わる場合があるので、相手チームに合わせたポジション決めが重要です!
野球初心者に適性があるポジション②センター
野球初心者におすすめのポジションの3つ目はセンターです。
野球の経験者の方からすると「センターラインを堅める」と言われるセンターは全体も見渡せる重要なポジションなので、レフトのほうがおすすめだという意見もあるかと思いますが、個人的には野球初心者の方にとってはセンターのほうがおすすめです。
なぜなら野球を初めてする人にとって一番怖いのはいいプレーができないことではなく、ミスをしてしまうことだからです。初心者にとってのミスは目立ちやすく印象に残りやすいからです。
レフトは試合の明暗を分ける打球が飛んでくる可能性が高いというのが一番の理由になります。野球には右バッターのほうが多いため、例えば相手チームの3・4・5番バッターが右バッターだとしたら、ホームラン性の当たりがレフトに飛ぶことも出てくると思います。
そんなとき野球初心者でレフトのポジションを初めてやる方はエラーをして失点したらどうしてもメンタルが揺れてしまう可能性が高いです。
しかしセンターのポジションはライトほどではないですがボールが飛んでくる可能性は低いですし、隣にはライトとレフトの選手がいるので、取れないボールは経験者のライト・レフトに任せれば大丈夫なのです。
ボールが飛んでくる可能性と両サイドにカバーをしてくれる人がいるという点でセンターのポジションは野球初心者の人におすすめな理由です。
野球初心者に適性があるポジション③セカンド
ライトに次いで野球初心者の方に適性があるポジションポジションはセカンドです。
セカンド(二塁手)は内野のポジションで、一塁と二塁の間に位置しているポジションになります。
セカンドは先ほど紹介したポジションのライトとは異なり野球では内野というカテゴリーに入るポジションになりますので、内野のポジションは外野に比べてたくさんボールが来るのですがそれでもセカンドをおすすめするのには理由があります。
セカンドをなぜ初心者のおすすめポジションとして選出したのかと言うと、やはりボールが飛んでこないからです。
基本的に右バッターが多いので、セカンド(二塁手)に流した打球を意図的に打てるのは、ごくわずかだと思います。
ライトと同じでホームベースから見て右側に位置しているということは左バッターでない限りボールがくる可能性は低く、さらに右バッターでも内野の逆方向に飛ぶ打球は弱いぼてぼてのゴロである可能性が高いです。
またセカンドは内野の中で最もファーストまでの距離が近いポジションでもあります。ファーストまでの距離が近いということはボールを投げる距離が短くて済み、ほかのポジションに比べてボールが遅くてもバッターをアウトにすることができる可能性が高いことを表しています。
野球の初心者は強い打球を捕ることや速いボールを投げることに慣れていないので、セカンドはライトに次いで野球の初心者に適性があるポジションであるということができます。
今回は初心者の方がやってはいけないポジションと適正ポジションについて書かせて頂きました!
効率よく、チームに貢献できるプレーができるよう、経験は必要ですが努力をすればいろいろなポジションが可能だと思います。
自分がやりたいポジションを目指して練習に励んで、ぜひ楽しい野球ライフを楽しんでください!
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